レンジフードとガスレンジ+アルファ

レンジフードとガスレンジ+アルファ

先週ご予約を頂いたお客様で,久しぶりにレンジフードとガスレンジというスポットメニューで伺いました。換気扇はプロペラ式だというお話なので10年あるいは15年物と覚悟していきましたが,とても新しい戸建てでした。3年半ほどお使いになったとのこと。

フードはいわゆるブランド物ではなく,メーカー直販の,僕としては好感のもてる製品でした。

フード部品,フィルターは焼き付け光沢ブラック塗装。プロペラ換気扇は無塗装。ステンレスではなく,錫が含まれた鉄製と思われます。天井から配線,そこからすべて外れるコネクタで結線されていて,モーターへの配線も簡単に取り外せます。シャッターは風圧式,これで良いのです。

最初見せていただいたときは,フィルターが外れていて外で乾かしているところでした。ご主人がフィルターのお掃除をされるそうです。偉い!プロペラ式の場合,フィルターさえしっかりお掃除してあれば,換気効率はそれほど下がりません。シャッターが油で貼りつくまで放置しないことが唯一のポイントです。

僕にはそういう傾向がありますが,症状を軽く見積もるところがあります。今日も3時間で仕上がりそうなことを言ってしまいましたが,追加を含めて約6時間かかりました。しかし,築年数が浅く,お客様自身がこすっていないので,仕上がりはとてもよかったです。実際の見た目は写真より良かったと思います。

まずはプロペラ換気扇。なんだかプロペラ換気扇をお勧めしたくなってきました。

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素材にやさしい洗剤エコソフィから始めましたが,これは苛性ソーダ漬け置きに耐える素材です。たぶんメーカーはそれを想定して作っていると思います。いきなり苛性ソーダ湯に漬ければかなり時間短縮したと思いますが,やさしい洗剤から始めることは今後とも取り組みたい課題です。

外した手前側を洗った弟はてこずったようですが,エコソフィ主体の洗剤で洗ったフードは光沢のある美しい仕上がりでした。コーティング加工しなくても十分光っています。

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エコソフィの素材を犯さない性質と油に対する浸透力,そしてブラッシングとマイクロファイバーの使い分けが今回はうまくいきました。

レンジフードの仕上がりはこんな感じです。

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さてガスレンジも三つ口のいくらか懐かしい外観でした。ホーロー天板,丸五徳で全体に黒い色調です。

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ぱっと見た感じ,ほとんど変化していないようですが,非常に地道で時間のかかる手作業で仕上げています。分解して洗剤を塗るまではそれほど時間がかかりませんが,洗剤で溶けない焦げを剥がす作業に時間がかかります。もっといい方法がないかなぁ。

効果的なエコ洗剤を使い,短い時間で素晴らしい仕上がりを実現するプライムクリーンサービスの橋本さんのHPやブログを見ていると,時間短縮もプロの使命だと思います。いつかああいう仕事をしたいと刺激を受けています。

さてプラスアルファというのは,お客様がもうちょっと範囲を広げてほしいと希望されたからです。こちらとしても,レンジフードをやるなら下壁面をなど拡張サービスしているのですが,そこまできれいになると他の部分が気になってきます。結局収納扉全部と,キッチンパネル全部ということになり,こちらとしても,達成感を味わった上追加料金を頂戴しました。

Hさま,長い時間お付き合いくださりありがとうございました。

 

帰りに月曜日にエアコンクリーニングをさせてもらった理容店に行き,床に落として見落としていた!熱交換器周辺の防水プラスチックパーツを取り付けたのはここだけの話にしてください。<m(__)m>

 

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2010年10月22日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:日記, 洗剤

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