ヤニとほこりにまみれたエアコンクリーニング
別の部屋でも1台ご注文頂いた,ワンルーム設置のエアコン。ほとんどのメンテナンスはオーナーがなさっていますが手に負えないケースでご注文くださいます。
先日は三菱でしたが,今回は富士通。我が家も使っているシリーズのエアコンです。もっとも我が家は04年製で,今回の対象は07年製。
試運転するとほこりが固まったカス状のものが飛びます。クリーニングに入る前に床の掃除機がけから始まります。
フルカバーの化粧板を外して,ドレンの継手を見るとビスが使われています。我が家の年式では使っていません。この壁側からのビス,何のメリットがあるのかわかりません。やめてほしいです。まあでも壁まで5センチぐらいあるので,特殊ドライバで割と簡単に外せます。
熱交換器を見てかなり茶色に着色しているので,シルバーコンクNの使用を決定。
富士通の場合,大きなドレンパンをごっそり降ろすのでカーテンレールを外します。
マスカの養生も天井から貼って,据え付け板の手前に下ろします。熱交換器単品になっているので,左側はもちろん,配管側の爪も浮かして差し込めればほぼ水漏れを防げます。
今回は据え付け板の取り付けが,ボードにめり込むほどきつかったのと,ビスが両端の位置に打ってあったので,フルカバーの金具が差し込めませんでした。いったんビスを緩めましたよ。
ドレンパンに錆が付着しているケースが多いので,最近手に入れたリンダのさび取り剤も持参しましたが,年式が新しいからでしょうか,錆がありませんでした。
というわけで,当店の目指している完全分解と高圧洗浄による徹底的なエアコンクリーニングをスライドでご覧ください。今回は画像にコメントを仕込んでみました。
それではどうぞ。
やっぱり富士通のエアコンが好きです。
2011年5月20日|コメント (0)|トラックバック (0)
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