洗濯機修理(部品交換)
先日のK様宅洗濯機クリーニングで,部品を一つ破損しました。不注意で申し訳ありません。
この部分は洗濯機のクリーニングでいつもひやひやするところです。洗濯機の上部化粧板?あるいはカバー?のウィークポイントです。この化粧板から,細いプラスチック部品が下に突き出ています。この部品に力がかからないように開け閉めする必要があるのです。
*全自動洗濯機は必ず洗濯槽の上側でその上のパーツがごそっと外れます。大きな意味で「ふた」なのですが,「洗濯機のふた」というと洗濯物の出し入れで開くふたをイメージされると思うので化粧板(あるいはカバー)とさせていただきます。
機種によっては,この化粧板につながる配線を簡単に外せるので化粧板自体を丸ごと外してしまいます。ですが大抵は,洗濯槽の出し入れのときだけ持ち上げています。配線がつながっていると,排水できるので便利です。
初めて,このプラスチックを欠いてしまいました。
ですが,勉強になりました。これはたぶん一度も使われないで洗濯機の寿命が来ることの多い部品なのではないでしょうか。車でいうとテンパータイヤみたいな(ちょっと違う
パナソニックの修理担当デスクに問い合わせたところ,洗濯槽が異常に揺れた場合にこのセンサーに当たり,回転を止めるという役割だそうです。
この機種の場合普段は通電していて,センサーが押されると遮断される構造でした。今回は端子同士をショートさせて使えるようにしておきましたが,先が欠けたままでも使えたということですね。
というわけで画像4枚。
右上の丸の中の部品を外してきたのですが,その必要はなかったということです。左下が取り寄せた部品で,2,520円。「ふたスイッチ,あるいはSFスイッチ」という名称です。あった場所に差し込んで端子をつなげば修理完了です。
Kさんは修理に立ち会ってくださり,6回から回ししてカスが出なくなったこと,その後は大変調子がいいとお喜びの感想を聞かせて下さいました。カスがなくなって洗濯がとても楽になり,洗濯機もよく回るんだそうです。(それは気のせいかもしれません)。今度は定期的に洗濯槽クリーナーを使うことに決めたそうです。部品代はいくらですか?・・・それはこちらの責任です。
さらに来週にトイレ掃除のご注文までいただきました。当店は,たいへんありがたいお客様に恵まれております。それではまたよろしくお願いいたします。
さて,ちょうど画像があるので紹介しておきます。ハウスクリーニングで使うお気に入りの道具。ガリガリ君。ガリガリ君をハウスクリーニング業界に広めたのはおそうじ壱徹さんだと思います。ガリガリ君というと本来は水色のアイスなのですが,このお掃除道具の見た目や感触はまさにガリガリ君。しかしソフトタッチで使うと意外に優しいのです。ステンレスループを編み込んだナイロン布の中にウレタンスポンジが入っています。
完売のためダイソーにないと言われたけど,いいものなので復活してほしいです。
2011年11月 8日|コメント (0)|トラックバック (0)
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