業務用壁掛け型エアコンのクリーニング
今日は太田市まで出張してきました。普段は行かない遠方です。
カーペットはピンクで,比較的良い状態でした。かなり厚くクッションが入っていて,入り口付近や壁際,トイレのドアのスイング範囲は薄くなっています。もともと土間として造られている床面に,断熱効果を持たせる,快適性を高める目的かと思います。これだけクッションが厚いとふかふかで気持ちいいです。
さて,トイレ陶器は新品なのでそれほど手がかからず,ステンレスシンクも比較的きれいです。弟の方は,外した換気扇などを洗った後,トイレの洗剤ボトルや備品なども拭きあげ,床を洗いました。
カーペットも順調に進み,お昼前に業務用壁掛けエアコンの洗浄第1弾まで進めました。
ダイキン製で幅が1550ミリあります。型式はFAYP112P。2006年製です。
これだけ大型になると,パーツはかなり分割して取り付けてあります。なんというか,分解は「はがしていく」感じです。見えるビスを外すとそこが取れてきます。それでも,グリルやドレンパンは1枚ものですので,外したときに手元がいると安心です。
エアコンクリーニングのビフォーアフター。
とてもわかりやすい構成で,ファンやモーターまでストレスなく外せました。熱交換器左側はいったん外してファンを抜いた後,保持のためにまたビスをして洗う感じでした。ここに裏側からのチェーンとかが付属していると「なるほど!」となるのですが。
洗浄の様子など。
右下の写真は,左右で分割するファンの,接続時のマークです。左のファンは右のファンから出た軸に固定するのですが,半月状の切欠きがあり,それに合わせる必要があります。そのためのマークがしてあるんですね。つないでからわかりました。
でもフィンを見るとちょっとずれていますね。六角で絞めるとこうなるので,いくらかずれているのでしょう。
組み立ての際,冷や汗をかいたこと。壁に埋まっているリモコンの配線が壁の中に落ちてしまったのです。基盤につなごうとしたら「無い!(汗」。壁を切ることまで想像しました。
配管貫通穴にパテがないので遊びがたっぷりあり,重力で落ちてしまったんですね。幸いリモコンは配管貫通穴の真下に設置されていたので,一度リモコンを外して配線を抜き,再び上から垂らして復元できました。
というわけで手のかかるエアコンでしたが1台だったので順調に終えました。5時間切タイマー,換気扇3台稼働で撤収しました。カーペットはもちろん手で触った感触は乾いています。
今日のご報告まで。
さて当店はこの教室のクリーニングの複数受注と,個人的な事情で3月初めまで予定が埋まりました。もし空きが出れば随時ご案内いたします。
確実にお請けできるご注文は3月5日以降です。お引っ越しの予定がおありで,入退去のクリーニングを当店にとお考えのありがたいお客様がいらっしゃいましたら,ご相談だけでも入れていただくとありがたいです。すぐに決めるように押しつけませんのでお気軽にどうぞ。
2012年1月23日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:日記
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