離れのキッチン流し台交換
母屋の方は流し台を交換しましたが,離れはまあ今ある物を使いましょうと思っていました。
ですが,流し台の下の箱が濡れていることに気が付きました。どこから漏れているか調べてみると,排水口の付け根?(ステンレスシンクに排水溝部品がはめ込んである部分)です。蛇腹の取り付け部分だと交換可能ですが,修理が難しい場所。それで流し台下の収納がぐずぐずになっていたんですね。年式的なもので,まあ仕方ないかと思っていたんです。
大家さんに事情を説明すると,母屋をやってもらった大工さんに頼んで,交換してください。費用は出しますと言ってくださいました。
早速発注。流し台の幅,奥行き,シンクの位置などを聞かれます。流し台の幅1200ミリで,右に600ミリのガス台。全体で1800ミリ幅になります。奥行きは一般的な550ミリ,シンクは左端です。47,000円と消費税で入れられると連絡がありました。
心配だったのは流し台の袴の部分です。既存の奥行きが480ミリです。フロア材を貼りたしているので,奥行きが違うと隙間ができるか,入りません。
さて,新しいものが届く前に,周りを整えておきたいです。傷んで汚れたステンレスは剥がします。母屋でも貼ったキッチンパネルを貼ることにしました。ガス台のむこう側は,せっかくなので巾木までパネルを貼ろうと,壁を一部分剥がします。塗り壁ですので均一に剥がしていくのが大変でした。
ビバホームに行って,3尺×8尺のパネルを買い,パネルソーでカットしてもらって買ってきます。まず,パネル貼り,そしてコーキング。
注文から10日ほどたって流し台は直送で送られてきました。賃貸の空室でときどき見かける「マイセット」という流し台でした。マークが山田電機に似ているような気がします。母屋のはタカラでしたから,ちょっと安っぽいのかなと思いましたが,これが意外なほどに高級感があります。
扉や引き出しの取っ手がアルミ製のしっかりしたものだということ,そして内部壁面がダークグレーで,底面のステンレスへの写り込みがかっこいいのです。
気になっていた袴の大きさもぴったり。スポッとはまりました。
流し台を入れてから水道栓交換工事です。これが意外に難儀。冷水の方の水道栓を外すと根元に両側メスの延長管が付いてきました。
同じものを買ってきてはめてみましたが,温水の方に比べて奥行きが足りません。持ち出しソケットも使うことにしました。まず延長管にソケットをしっかりはめ込みます。さらにソケットのメス側を奥にして配管に接続します。シールテープが使えないのでヘルメシールを塗りました。ソケットを使ったので六角でトルクを掛けられます。
しばらく乾燥時間をおいて通水。そして混合栓取り付けです。母屋でも使ったKAKUDAI製。自在クランク?とかで取り付けが簡単です。ガスの元栓は油汚れだけでなくメッキもはがれてイマイチですが,他がないので仕方ありません。
流し台,パネル,混合栓などの材料代で約6.7万円。廃棄や工事を自分でやれば意外と安く仕上がります。大家さんが7万円出してくださいました。ありがとうございます。
出窓にキレイな棚ができればさらにいいのですが,まあとりあえず完了です。
2012年4月 5日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:日記
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