ステンレスのお手入れとエアコンクリーニング

ステンレスのお手入れとエアコンクリーニング

今日の午前中は,毎月伺うA様邸で水周りのクリーニング。弟はトイレと洗面台と浴室をメンテナンスします。自然素材を取り入れたモダンな注文住宅で,通常ならとても半日では終わらない内容ですが,毎月だとさまざま手を入れられます。

僕の方はキッチンで,レンジフード,ガスレンジ,一体成型の調理台やシンクのステンレスを磨きます。最近はカウンターの天然木集成材天板に飛んだ油を抜くために洗う作業も入っています。

半日オーダーメイドって,定期になるとこんなにいろいろなことができるのかと思います。早めのお手入れ,定期的なお手入れは美観と保全に資するもの,このお宅でのメンテナンスはそう感じます。

さて先月から導入のレンジフードのメンテナンス法。

レンジフードは外にあるファンが油分を含んだ蒸気を吸い出す造りで,室内側はいわば巨大なダクトです。油でべとつく感じにはなりませんが,毎回油のシミを抜く必要があります。

ヘアラインのステンレスにできた油のシミは,強いアルカリで洗っても取れません。水にぬれているときは消えたようでも乾くと出てきます。いろいろ洗剤を使ってシミが取れると,今度は拭きあげにモヤモヤした跡ができます。

毎月でしたからいろいろ試しましたが,どうやらクレンザーが必須というところまでは分かりました。

アルカリで洗って酸性のクレンザー?あるいは石鹸ベースのクレンザー?

先月からいい感触を得ているのは,オレンジオイル配合微粒子クレンザー。テツさんおススメのクレンザーです。

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ペーストは硬めで,広い面積には向きません。ですが,水分を含ませるとかなりの面積を磨けます。摩擦力も減り楽にマッサージできます。そしてすすぎが楽になります。

うまくいくと,すすぎしてプラセームで拭き取れば跡が残らないという素晴らしい作業性。とうとうここに行きついたかと,僕は実感しています。テツさんありがとう。


午後はエアコンクリーニング。石原町Y様邸。

リビング設置で,お掃除ロボは付いていないけど,空気清浄機能付き,縦横ルーバーの高級機。ナショナル製たぶん98年型。

フィルターのホコリ,ファンや送風カーブに着いたカビ。かなり汚れています。節電で温度設定高めで冷房し,室内が設定温度に下がって冷房機能がゆるむと臭いが出たそうです。

そうなんですよね。弱冷房時がエアコンの勝負どころです。

通常の設計でしたので,ファンとモーターを抜いて洗います。

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ファンの内側の汚れがしぶとく,再洗いになりました。乾かないと分からないのです。ファンが洗い場から戻らないと組めません。ちょっと時間がかかりました。Y様,ご利用ありがとうございました。


Yさん宅には幼い男の子がいました。お子さんが生まれると,エアコンが気になる,洗濯機が気になる,浴室が気になる・・・。

たぶん人間はばい菌に負けないと思いますが,昔と違って石油由来製品,化学物質があふれているので本来の耐性が落ちていると思います。

ご自身やお子さんの健康お考えの方は当店のハウスクリーニングもご検討いただければ幸いです。石油由来の洗剤を使わなくても,かなりのクリーニングが可能です。

2012年6月26日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:日記

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