ピアで洗えた話と,エアコンクリーニング
毎月伺っているA様邸のセンターレンジフードは,油汚れと言っても蒸気に乗った細かい油粒が広がってシミ状になった程度です。
ですがステンレスにできた油のシミは意外に落としにくいです。最近は,スーパーオレンジストロング(微粒子クレンザー)がお気に入りでした。
今回は備品を洗うのに使ったピアで落とせてしまいました。ピアを55度のお湯に溶かして使います。どんどん温度は下がりますが,下から上に進んだら問題なく落とせました。いつもより汚れが軽かったのもありますが,すすぎ性も良く効率的だったと思います。そのままカウンターの天然木天板なんかにも使えますしね。
55度のお湯に溶かしたピア・・・お試しあれ!
ピアは素手でも大丈夫ですが,お湯が熱いので手袋使用をおススメします。
55度って言うのは,意味があります。ある方に教わりました。
もっとも対象がステンレスなら心配ないのですが。
さて,午後はホームページの日程案内を見て電話を下さったU様。会社事務所で働いておられる女性です。
エアコン1台と換気扇を洗ってほしいとのご相談。換気扇は3,000円から5,000円ですって案内すると,予算の関係でしょうか,見てもらってから相談させてくださいとのこと。
エアコンは富士通Sylphide(シルフィード) 型式名はAS-32DPR-W 1998年製。
問題は,高さ2メートルありそうな事務所棚,エアコン下のファックスと光ルーターもろもろ。そして15畳ほどの事務所は大きなガラス窓(はめごろし)で,エアコンはこの1台。
クリーニング時は社長さんが一人でお仕事中。ときどき車に避難されていましたが,すっかり空けるわけにもいかないでしょう,一緒に耐えていただきました。
換気扇はワンタッチで外れる部品のみ簡単に漂白洗浄。この程度の作業で3,000円はもらえませんね。次回はフィルターを新しいものに変えるといいかもしれません。
シルフィードはファンとモーターとドレンパンがまとめて下りるタイプです。下の化粧板が1枚もので,これは外しにくいですね。ドレンパン溝も室内側のみで,壁側は送風カーブの途中から外れてきます。壁側ドレン溝まで付いてくるようになるのはもう少し後です。
ビスの長さも様々で,きちんと使い分けないといけません。
社長さん,予算の承認をありがとうございます。冷たい飲み物の差し入れもありがとうございました。
2012年8月28日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:日記
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