レンジフードのクリーニング,富士通エアコン
飯塚町M様邸で,レンジフードのクリーニング。内容はプロペラ換気扇交換,フードのみクリーニング。お電話で,「紐で引く換気扇で,パーツはプラスチック」と伺いましたので,換気扇の交換を提案しました。たぶん10年以上使っているでしょうし,それを時間をかけてお掃除するよりは交換した方が良いと思うのです。
高齢のおばあちゃまがお住まいだったお宅を,今度Mさんが使うことになったそうです。
ガスレンジは新品が準備されていて,古いガス台は撤去されていました。この場合も,まずはガス台からからお掃除になります。
ステンレスは油分が長期間付着していると錆びてしまい,そこから侵食が始まって陥没します。そのぐらいになると油分も炭化していて,クリーニング中も汚れなのか錆なのか・・・と落としていきます。
レンジフードはクリナップ製,まだレンジフードが使われるようになったばかりのころの製品と思われます。いまはもっとシンプルな構造です。換気扇は,頼まれなくても交換したくなる汚れでした。
コンセントも表面を洗うのですが,ちょっと洗剤分が回ったようです。2度ブレーカが落ちました。2度目はレバーが上がらない。逆に水に浸してよく洗って水分を拭きとると通電可能になりました。
熱々ピアとケレン,すみっこブラシを併用すると落とせます。もしかしたら強いアルカリでも塗装は傷まなかったかもしれないのですが,天井面を洗っていて目に入ったりしたら大変だし。
さっぱりしました。Mさん,お引っ越し頑張ってください。ご利用ありがとうございました。
午後は,3年ほど前に1度クリーニングさせてもらった宮原町T様邸の富士通エアコン。電話番号は登録されていたので「ご住所は調べれば分かります」なんて言ってしまったものの,記録が見当たらない。お宅のイメージや,リビングに設置されているエアコンは覚えているのです。
幸い宮原町はほとんどが大きな工場で占められているため,住宅地は少ないです。イメージを頼りにちょっと探すと見つかりました。
そのころはお腹にいたお子さんが字を書き始めています。もう一人赤ちゃんも。3年たつと大きな変化が起こっています。
富士通AS-E50R2W,2006年製。僕の大好きな富士通エアコンです。
リビングで使用期間が長く,キッチンに近いためいくらか油分も吸っています。クリーニングの目安は3年なのですが,設置状況でかなり変動します。
排水の仕組は熱交換器のための溝が内側に2本ありますが,据え付け板(壁に接している面)にもあるんです。ここも空気の流れが生まれるため,ホコリが集まって汚れます。
富士通のエアコンは,当店で壁掛けのままのオーバーホールと考えている,熱交換器だけを残すクリーニングに近い形になります。エアコンクリーニングは必ず必要になるので,エアコンが洗いやすいというのはよいことだと考えています。
さらにこのころの富士通は,基盤部分がモーターを内蔵したボックスになっていて,個別にモーターを外す必要がありません。
この設計は何度見ても素晴らしいと思います。いいね!
というわけでTさん宅の富士通エアコンは2回目の洗浄ができました。寝室には「あの」シャープのおそうじ付きAY-Z22VX-W,2010年製が設置されています。実は2台とも頼まれたのですが,シャープですからね。年明けの1日空いている日にさせていただきたいと思います。
T様,このたびもご利用ありがとうございました。
2012年11月26日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:日記
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