水周りと窓ガラス
水周りと窓ガラスは大掃除の定番です。
亀里町N様邸も毎年2日伺っている初期からのお得意様です。何十年という歴史のあるお宅をリフォームしてお使いです。
前日お電話していかなかったため,子育てでお忙しいNさんは,プチ物忘れされたそうで,焦らせてしまいました。申し訳ありません。食後のキッチンや,洗濯の風呂水使いなどで,水周りは稼働中。洗剤や資材搬入で少し時間がかかる間に場所を作っていただきました。
というわけで写真は少なくて,ガスコンロと浴室ドアレール。
お手入れ簡単のガラストップをコマーシャルしていたピカピカのガスコンロ。もう3年になると思いますがキレイに使っていらっしゃいます。最初の年はコゲの落とし方が分かりませんでしたが,オレンジクリーナー塗布+時間+流水ガリガリ君がベストと思われます。ガリガリ君で擦っても五徳に傷は付きません。
3世代でお住まいなので,たくさん使われるのでしょう。浴室ドアはどうしても汚れます。
2日目は,1階の窓ガラスをぐるっとお願いします,とのことで,北側の納戸に当たる部屋の窓から始めます。弟はいつもの通り網戸洗いから。
窓ガラスはほとんど掃き出しのサイズ。でも1枚ガラスなので,比較的楽に外して洗えます。縁側以外は内側からの作業が難しいので,ガラスは外して丸洗い,レールもシャワーヘッドで洗い流します。
この方法だと,鍵だけ開けてもらえれば,私どもが部屋に入らずに作業出来ます。障子も閉じたままで大丈夫。障子が閉まっていれば風もいくらか防げます。
弟の向こうに見える縁側の窓枠は木製で,僕が小学校のころ母親の実家で使っていたのと似たタイプ。かまちや敷居,窓枠をステンレスブラシでマッサージすると木目の色が出ます。乾式灰汁洗いです。
4枚目の写真は,北側の植え込みにごろんとあった石。たぶん石臼に作り始めたものだと思います。大きな石を見つけてきて,何日もかけて作り込むんでしょうね。手間暇を惜しまなかった人たちの働きぶりをしのばせます。時代は変わりました。
Nさんはいつも歓声を上げて喜んでくださいます。そんなに劇的に変わっていない気もするのですが,お気持ちをありがとうございます。お母様の自慢の干し柿も頂戴しました。小ぶりの柿を丁寧に作って真っ白に糖をまとっています。絶妙な干し加減,コクのある甘みが口の中に広がります。おいしいです。今年もありがとうございました。
2012年12月13日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:日記
トラックバック(0)
このエントリーのトラックバックURL:
http://ajras.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/420
http://ajras.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/420