動物病院のエアコンクリーニング
1年前にもご注文をいただいた動物病院のエアコンを,またさせていただくことになりました。「水漏れし始めた」とのことです。
先回も動物の毛とホコリ,そして黒カビで相当汚れていましたので,ドレンパン排水口に汚れが詰まっているのもしれないと推測しました。
この現場のエアコンはNational製ですが,珍しいフルカバータイプで,化粧板のTOPが独立して外れます。ドレンパンは組み込んであるだけなのでビスなしで外れますし,電装BOXはビス1本で固定されているだけなので,簡単にはずせます。さらにこれは設置の関係ですが,左から排水しているので,ドレンパンがはずしやすいです。
先回は外れないものと考えていた電磁弁も今回ははずしました。逆Vの向こう側をさらに徹底的に洗えます。
水漏れがあるとされていたエアコンのドレンパン排水口は問題ありませんでした。今日は冷房に使っていなかったらしく乾いていたので,問題は感じません。熱交換器はやはりかなりの汚れをつけていました。これは毎年クリーニングがよいでしょう。原因にたどり着けませんでしたが,とにかくしっかりクリーニングすることです。
現場の記念撮影
下のゲージには何匹かの犬と猫がいました。キャバリエが見えますか。柴犬,ゴールデン,チワワなどもいました。みんなクリーニングで音がしても静かにしていましたよ。
エアコンの位置がゲージの上なので,ゲージの上に座って洗いました。逆Vの向こう側に直接水を当てると細かい黒いカスが流れます。すすぎの20リットルが終わってもきりがないようでした。それでもあきらめずに水を当てていると,カスが落ちなくなるんですね。
2台で2時間45分。成績がよいと思います。午前中のご自宅のには1台2時間かかったけど。
時間がかかっても,汚れを流しきったと思うとさわやかです。
当店の公開中サイトは
2009年8月21日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:日記
トラックバック(0)
http://ajras.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/48