使いこんだレンジフード
一戸建てのクリーニングに入っています。築年数は古いのですが,9年ほど前にリフォーム,1年前にハウスクリーニングが入っています。
この家の持ち主は,近くの別の家に住んで,賃貸に出しています。1年前のハウスクリーニングは,予算の関係で他の業者になりましたが,やはり満足のいかない仕上がりになりました。
条件も厳しかったのです。レンジフードは,仕事で8年間ほぼ毎日てんぷらを揚げる男性に酷使されていました。
しかも塗装の弱いナショナルの深型レンジフード,シロッコのケースが縦に付いている面倒な型です。
今回は,当店にご依頼をいただきました。レンジフードは表面から見て傷だらけでしたが,当然中は手付かずで,分解できないほどパーツが油で密着しています。
交換はしないとのことで,今日のミッションは使いこんだレンジフードのクリーニングとなりました。
スクレーパーでこじりながら,パーツをはがし,本体周りのコーキングを切り,ダクトから外してフードを取り出しました。
地道に洗いました。
シロッコファンは1度長風呂に入れてから1枚ずつケレンして新しい苛性のお湯に入れてあげました。
フード本体は,ストリッパー+重曹の調合洗剤を塗って放置。最後はやはり苛性湯に半身浴させながらケレン+ブラッシング+マイクロファイバー。
塗装はかなりかすれましたので,再塗装。お掃除前後はこんな感じです。
組み立ては,幕板の固定が難しかったです。本体から上に向かって蝶ねじを入れるのですが,幕板の縁を挟み込む金具は固定されていないのです。養生テープで貼り付けておき,何とかかませました。
さらにコーキングの打ち直し,思ったより目立ったのでフード内側の補修塗装とやり終えると本当に1日仕事でした。
でも,以前やったすごいレンジフードの時より,何かが進歩している気がします。そして,今回のケースも,「あの時を思えば」という自分の中の踏み台になることと思います。
話は変わりますが,MTに標準装備されていないページ送り機能を組み込みました。このページの一番下にあります。これがうまくいくまで何回やり直しただろう。2日にわたって格闘しました。
最初のページ,最後のページというボタンも欲しいけど,まあ良しとしましょう。
だけどこういうやり方を親切に書いてくれているブロガーがいてありがたいです。だけど,書かれている通りでは出来上がらないんですね。そこでへこたれなければ,スキルアップできます。
このボタンをつけたのは,当店に興味を持った見込み客さまが,さらに過去の記事を見たいと思ってくれたときのためです。
とういわけで,群馬県高崎市付近でハウスクリーニング業者をお探しのお客さま,料金は決して安いほうではないですが,きちんとハウスクリーニングいたします。
当店の公開中サイトは
2010年2月24日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:日記
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