尿石落とし
ほぼ毎月行っているボランティアのお掃除です。なぜか分かりませんが前の晩はリラックスします。
床の洗浄・ワックスやガラスのクリーニング,座席のクリーニング,トイレ掃除,タイルカーペット,エントランスタイル洗浄などビルメンテナンス的な作業が大半です。
ビルメン業者ではありますが,作業法や道具などで,他の方々と情報交換もできるのでメリットもあります。バーコのスクレーパー大・小はここで教わりました。
今日当店が割り当てられたのは,男性用少便器の尿石落とし。最初にやったときは強塩酸を使いましたが,今はサンポールで楽楽落とせます。使用回数・使われ方で違うとは思いますが,定期的な作業に組み込んでおけば本当にこの作業は楽になります。
暦では大寒というのに16度ぐらい?外で水道を使って作業しても寒いと感じません。洗い終わったトラップが輝いています。結束バンドも黄ばんできていたので交換しました。
これを専用のフックを使わずに指であげようとすると,たいてい落とします。トラップの角が欠けて,さらに断面が着色し非常に見栄えが悪くなります。接着剤できれいにつけてもやはりひびが目立ちます。便器本体にひびが入ることもあります。専用の道具がない場合は,このように結束バンドをまわしておくと安心です。
割れた場合のためにプラスチック成型の代用品があり,何個か交換されていますが,やはり陶器がいいですね。プラスチックは良く見ると着色してしまっているのです。
本体側もサンポールと陶器用ナイロンと歯ブラシでピッカピカ。
以前に1枚刃と耐水で磨いた水の出口もきれいなままです。16年経っているとは思えないです。
手弁当で5時間ほどの作業,お金にならないけどいい仕事ができると気持ちはさわやかです。
2010年1月21日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:思い
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