システムリカバリ
またまたハウスクリーニングとはまったくかかわりのない話です。仕事をしていないわけではありません。今日は2LDKの空室クリーニングでした。記事になりそうでしたら後日アップします。
1件未確定3日がありますが,いつの間にか今月はご予約がいっぱいになりました。3月が始まった時点では,「今年こそ大不況到来か?」と思いましたが,人の縁,リピートをからめてあれよあれよと。ありがたい話です。近頃管理会社からの物件はないので,「在宅オンリー」へのシフトは進行しつつあります。
在宅オンリーといっても引越し前のお宅のクリーニングや,引越し後のクリーニングがありますので,空室状況もあるのです。
前置きが長くなりましたが,当店のというか僕のパソコンのシステムリカバリをしました。無事に完了しつつあります。パソコンの入れ替えもそうですが,リカバリ作業もその前の環境に戻るまで1週間はかかるのです。使おうとして気がつくことがあり,ソフトのインストールやら設定作業やらが後から後から出てきます。急ぐと失敗するので,気がついたらやるぐらいの気持ちで,1週間ぐらいかけるのが良いと思います。
今回のリカバリの理由は,非常に些細な理由です。日本語フォントが原因です。
パソコンには購入時にジャストシステムのソフトが入っていました。花子とかATOKが有名な会社です。実際にはWord,IMEを使っているので,使ったことがありません。
ある日,使っていないソフトのアンインストールをしているときに,このジャストシステムのソフトもアンインストールしました。
その後Wordを使って愕然としました。愛用していたフォント「平成明朝体W7」が影も形もないのです。何かの間違いかと思いましたが,何度確認しても一覧に表示されません。
本体に付属のディスクは,アプリケーションが複数入ったものではなく,リカバリの際に追加で使う形式になっており,ソフト単体でインストールできません。
このことが分かってから,システムリカバリ(購入時のパソコンの設定に戻す)が僕の中で課題になりました。
しかし,ホームページから集客している当店にとって,お客様とのやり取りを記録したメール,ホームページのデータ,ユーザーネームとパスワード,請求書などの書式,会計記録,ハウスクリーニング研究会サイトのデータなど,失ってはならないものが増えてきています。
今年に入って1TBの外付けハードディスクを購入しましたが,なかなか身が入りませんでした。数日前に何かスイッチが入り,いろいろデータをバックアップし始めました。
そして,先週金曜日にとうとうシステムリカバリを断行したのです。
その後,いろいろ不都合を感じるたびに再リカバリで,少なくとも4回やり直しました。
そして気がついたこと。システムリカバリは,システムディスク(通常Cドライブ)を購入時の状態に戻すので,他のパーテーション(例えばDドライブ)は,何も変わらないのです。
以前のパソコンのときの経験で,Windowsメールの保存先とマイドキュメントの保存先をDドライブに変更してあったので,この二つの重要なデータは,外付けのハードディスクの助けを待つまでもなく無傷でした。
リカバリの終了後,メールとドキュメントの保存先をDドライブのそのフォルダに変更すると,なんと,今までのパソコン状態です。
(実際にはこの文章ほど単純ではありません。僕も何度か試行錯誤して戻しました。やり方は自分で見つけてね。)
さて,外付けハードディスクは無意味だったのでしょうか。いいえ。試行錯誤の過程で,特に「移動」したら大失敗で,貴重なDドライブのデータが泡と消えたケースがありました。冷や汗をかきましたが,いろいろ探したら外付けハードディスクの中にそのファイルを見つけたときはものすごく嬉しかったです。
「移動」ではなく「コピーして貼り付け」ましょう。そして,それでもおきる事故に備えて外付けにバックアップしましょう。
こういうことを,スクリーンショット付きで説明すれば,それはそれで世のため人のためになると思いますが,他の方に任せます。システムリカバリをする方のちょっとしたヒントになれば十分です。
最後まで読んでくださり,ありがとうございました。
2010年3月 9日|コメント (0)|トラックバック (0)
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