AURO油性含浸ワックスふたたび
「ふたたび」と付けたのは,過去の投稿を調べたら同じ題だったからです。→2010年7月21日の記事
先回も使用した油性含浸ワックスNP-0129をもう一度掲載。型番は取扱店によって違いますが,ようするにNo.129です。ワックスを施主支給でお受けしています。
沖町S様から再びのご用命を受けました。先回は剥離洗浄とワックス掛けでしたので1日仕事でした。あの日は暑かった。
今回は洗浄とワックス掛けなので,半日を目安に延長もありということでお受けしました。
見せていただくと,床は考えていたよりずっと良い状態です。動線でさえかすれた感じがありません。この床の艶はみんなに褒められるそうです。このワックスにして良かったと何度もおっしゃっていました。フレンチブルドッグのはちべえくんもいますからなおさらです。
そんなわけでSさんは「拭いてからワックスを掛けてもらえれば」とおっしゃるのですが,こちらはワックス掛けには慎重になります。「洗剤を使って洗いましょう」。「お任せします」ということになりました。
カリン無垢板を使ったフローリングで,一枚ずつ貼っていく本物です。かなり継ぎ目が開いていますが,ほとんどゴミが入っていません。「安物ではない」掃除機を使って掃除するぐらいで,特別なことはしていないそうです。
洗剤はSPCオールパーパスに銀ちゃん特製「植物100%クリーナー」を添加して使います。リモネンの幸せな香りになり,洗浄効果もアップ。
畳1枚分ぐらいずつ平野風呂ブラシで洗剤を塗り擦り,バキューム。Sさんもびっくり!じょうろで水を撒いて塗り広げ,バキューム。床材は撥水していて,先回塗ったワックスが十分効果を発揮しています。
洗浄が終わったところで,「休みますか?」と飲み物とお菓子を準備していただきました。乾燥が必要なのでちょっと休憩。「宅配便のお兄さんにも褒められるんですよ」。床のメンテナンスとかかわりのない方でも,違いが分かるほどなんですね。カリンという硬い床材であること,ローズ色の深い色合い,そして程よくマットな艶。本物は人を心地よくさせる輝きを持っています。メンテナンスも楽で。
休憩をはさんで塗り始めます。キッチン床が決まりません。かすれた感じが出ます。拭きとりが早かったのかもと思ってもう一度塗ってみますが変わりません。今後の課題になりました。次回はサンドペーパーで下地を作りたいと思います。
2012年5月 1日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:日記
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