ハードディスク交換
は,材料がそろっていればシステムリカバリより楽です。もっとも,システムのイメージをバックアップしてリカバリする方法は経験していないので,あくまで「パソコンを購入時の状態に戻すリカバリ」が比較対象です。
ハードディスク交換,あるいは換装というそうですが,これは3年以内をめどに行なうものと考えたほうがよさそうです。そして5年をめどにパソコン自体を更新。
ハードディスク交換に必要な材料だと思うものは,?新しいハードディスク(当たり前),?Acronis True Image 11 Home のみです。True Imageは体験版もあり,無料でダウンロードして試用できるのでそれもありかと思います。ちなみに僕のは2010Homeダウンロード版です。
僕の使っているパソコンはhp Pavilion v7380jpで2008年購入。320GBのハードディスクです。昨年夏の高温により傷を負い,システムドライブにBADクラスタが発生。スキャンディスクでしのげますが,windows updateやデフラグ?などでそのクラスタに書き込まれるのが原因と思われるフリーズが発生します。今回もフリーズを数回起こして,とうとうwindows自体立ち上がらなくなり,マザーボードのボタン電池抜き差しで復旧しました。
商売道具のパソコンの調子が悪いのはストレスですし,起動・動作がサクサクいかない感じも気に入りません。
検索すると,windowsをクリーンインストールするのではなく,今のシステム情報のままハードディスクを交換できるらしいことが分かりました。そして先回のリカバリに懲りて購入したTrue Imageはそれを簡単にやってしまうらしい。
アマゾンでハードディスクを買います。今回のお品は,日立 HGST 3.5インチHDD です。500GBにアップグレードします。
後学のために記録します。
パソコンを必要な個所だけ開きます。v7380jpの場合,側板と正面化粧板の2枚を外します。ビス2本のみです。
システム温存でハードディスクを交換する場合,外付けHDDを経由することが説明されていますが,そんな回りくどい方法は必要ありませんでした。
v7380jpの場合,光学ディスクドライブがSATA端子を使っていて,電源ソケットもHDDと同じ規格です。だったら,新しいHDDを直接つなげば経由の手間が要りませんし,USB接続外付けHDDで味わう伝達スピードの遅さも気になりません。
上の写真の下に引き出した端子はどちらも光学ディスクドライブから外したものです。これを新しいHDDにつなぎます。(端子を外したりつないだりするのはシャットダウンしてコンセントを抜いてから行ないました。)
新しいハードディスクはつないでも認識されていませんので,これもTrue Imageのツールにある「新しいディスクを追加」で認識させます。
次にやはりTrue Imageのツール「ディスクのクローン作製」を行ないます。クローン作製モードを「手動」,移行方法も「手動」にしましたが,結局気休めで,まあ言われるがままに進めて良いようです。
驚いたのはドライブレターとボリューム名(たとえば「Cドライブ」で「システム」など)がそのまま移行先に渡され,システムの場合はブートドライブになってしまうことです。ですから新HDDにクローンコピーして,オリジナルHDDがつながっていた線をつなげば,HDDは新品になったのに,環境は全く変化なしという嬉しいツールなのです。
こちらがクローン作製中。
320GBでかなり空き領域の多いソースでしたので,クローン作製はたぶん30分程度。あっと驚く手軽さです。
ちょっと反省したのは,?クローンコピー前に新しいHDDをフォーマットしなかったこと。それから,?オリジナルHDDのシステムのパーティションを圧縮しておかなかったこと。僕の場合システム100GB以上なんて大きすぎます。元のパーティションの比率が新しいHDDにも適用されますので,圧縮しておけばその分他のパーティションに当てられます。?オリジナルHDDのデータ完全抹消(これもTrue Imageのツールに装備されている)をしないで外してしまったこと。
まあ,外付けもあることですし,データのパーティションも決して狭くはないので許容範囲です。オリジナルHDDは,機密書類とともに保管します。廃棄の際はハンマーでしっかりつぶす予定です。
ということで,クラスタに傷持つオリジナルHDDを摘出。
インチねじをオリジナルHDDから外し,新HDDに取り付け,その状態で溝に差し込みます。このhpの機種はビス止めではなく,レバーを使ったガイド溝固定方式です。マウントにビス止めの必要がありません。
もちろん側板取り付け前に試験的に起動したのですが,全く何も変化がありません。拍子抜けするほど今まで通りです。起動もいくらかスムーズになったようです。
去年のシステムリカバリは復旧に1日かかり,しかもBADクラスタは残りましたが,今回は試行錯誤しながらも半日で,新しく容量の大きなハードディスクになり,しかも環境は元通りです。大手術を終えた気がしません。
ハードディスクは簡単に交換(換装)出来ますよ!
ハードディスク交換,あるいは換装というそうですが,これは3年以内をめどに行なうものと考えたほうがよさそうです。そして5年をめどにパソコン自体を更新。
ハードディスク交換に必要な材料だと思うものは,?新しいハードディスク(当たり前),?Acronis True Image 11 Home のみです。True Imageは体験版もあり,無料でダウンロードして試用できるのでそれもありかと思います。ちなみに僕のは2010Homeダウンロード版です。
僕の使っているパソコンはhp Pavilion v7380jpで2008年購入。320GBのハードディスクです。昨年夏の高温により傷を負い,システムドライブにBADクラスタが発生。スキャンディスクでしのげますが,windows updateやデフラグ?などでそのクラスタに書き込まれるのが原因と思われるフリーズが発生します。今回もフリーズを数回起こして,とうとうwindows自体立ち上がらなくなり,マザーボードのボタン電池抜き差しで復旧しました。
商売道具のパソコンの調子が悪いのはストレスですし,起動・動作がサクサクいかない感じも気に入りません。
検索すると,windowsをクリーンインストールするのではなく,今のシステム情報のままハードディスクを交換できるらしいことが分かりました。そして先回のリカバリに懲りて購入したTrue Imageはそれを簡単にやってしまうらしい。
アマゾンでハードディスクを買います。今回のお品は,日立 HGST 3.5インチHDD です。500GBにアップグレードします。
後学のために記録します。
パソコンを必要な個所だけ開きます。v7380jpの場合,側板と正面化粧板の2枚を外します。ビス2本のみです。
システム温存でハードディスクを交換する場合,外付けHDDを経由することが説明されていますが,そんな回りくどい方法は必要ありませんでした。
v7380jpの場合,光学ディスクドライブがSATA端子を使っていて,電源ソケットもHDDと同じ規格です。だったら,新しいHDDを直接つなげば経由の手間が要りませんし,USB接続外付けHDDで味わう伝達スピードの遅さも気になりません。
上の写真の下に引き出した端子はどちらも光学ディスクドライブから外したものです。これを新しいHDDにつなぎます。(端子を外したりつないだりするのはシャットダウンしてコンセントを抜いてから行ないました。)
新しいハードディスクはつないでも認識されていませんので,これもTrue Imageのツールにある「新しいディスクを追加」で認識させます。
次にやはりTrue Imageのツール「ディスクのクローン作製」を行ないます。クローン作製モードを「手動」,移行方法も「手動」にしましたが,結局気休めで,まあ言われるがままに進めて良いようです。
驚いたのはドライブレターとボリューム名(たとえば「Cドライブ」で「システム」など)がそのまま移行先に渡され,システムの場合はブートドライブになってしまうことです。ですから新HDDにクローンコピーして,オリジナルHDDがつながっていた線をつなげば,HDDは新品になったのに,環境は全く変化なしという嬉しいツールなのです。
こちらがクローン作製中。
320GBでかなり空き領域の多いソースでしたので,クローン作製はたぶん30分程度。あっと驚く手軽さです。
ちょっと反省したのは,?クローンコピー前に新しいHDDをフォーマットしなかったこと。それから,?オリジナルHDDのシステムのパーティションを圧縮しておかなかったこと。僕の場合システム100GB以上なんて大きすぎます。元のパーティションの比率が新しいHDDにも適用されますので,圧縮しておけばその分他のパーティションに当てられます。?オリジナルHDDのデータ完全抹消(これもTrue Imageのツールに装備されている)をしないで外してしまったこと。
まあ,外付けもあることですし,データのパーティションも決して狭くはないので許容範囲です。オリジナルHDDは,機密書類とともに保管します。廃棄の際はハンマーでしっかりつぶす予定です。
ということで,クラスタに傷持つオリジナルHDDを摘出。
インチねじをオリジナルHDDから外し,新HDDに取り付け,その状態で溝に差し込みます。このhpの機種はビス止めではなく,レバーを使ったガイド溝固定方式です。マウントにビス止めの必要がありません。
もちろん側板取り付け前に試験的に起動したのですが,全く何も変化がありません。拍子抜けするほど今まで通りです。起動もいくらかスムーズになったようです。
去年のシステムリカバリは復旧に1日かかり,しかもBADクラスタは残りましたが,今回は試行錯誤しながらも半日で,新しく容量の大きなハードディスクになり,しかも環境は元通りです。大手術を終えた気がしません。
ハードディスクは簡単に交換(換装)出来ますよ!
2011年8月20日|コメント (0)|トラックバック (0)
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