2012年1月の記事一覧

エアコンのフィルターは重要

史上もっともおいしい剥離の次の日はさすがに朝一番の出勤が難しく,幸い半日分の作業量だったのでお昼に到着。太田市の教室です。

カーペットを洗うのが主な作業ですが,大きな天吊エアコンのフィルター周りの埃っぽさが気になり,フィルターを外して洗いました。相変わらず厳しい冷え込みで,エアコンが働かないとカーペットの乾燥が危ういです。

フィルターを外したまま運転していましたが,予想外に早く講師の女性が到着。午後2時頃だったと思います。「エアコンのクリーニングはできますか?」,「本部の注文がないと出来ないんです」。

「クリーニングで調子が悪いのも直りますか?」,「風が弱いなどの症状は改善しますが,温まらないといった症状は冷媒ガスの問題なので直りません」。 「だいたい30分ぐらいするとエラーが出て止まってしまうんです」。(エラー表示のメモもあり) 「それはどうでしょうね・・・」。

しかし今日はすでに2時間ぐらいきちんと動いています。他の作業をしながら考えました。そうか,フィルターが目詰まりしていてエラーになるんだ。フィルターを外していれば連続運転するということはそういうことだ・・・と思いつきました。

水が貫通しないほど詰まっていたというフィルターを弟が再生し,取り付けました。その後30分様子を見ましたが問題ありません。

動作不良も,フィルターをメンテナンスするだけで直ることもあるんですね。50平米以上の教室で,エアコンはこの大型天吊のみ,止まってしまえば小さなファンヒーターだけ。直ってよかったです。

さて,いつもは弟が洗うのですが,入り口床。漂白剤をふつうは床洗浄に使わないと思うのですが,他を洗い終わって捨てるのももったいないので流用します。それが意外に効果的。洗剤分を残さないように気をつけて。

120127-floor.jpg

洗浄効果は高く,手作業ででき,小傷に入り込んだ汚れも目立たなくなります。これもありかなと思います。

2012年1月28日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:日記

剥離!

昨日は歯科クリニックの剥離洗浄を行いました。以前にエアコンクリーニングもさせていただいたことのある前橋市六供町の歯医者さんです。

床材はリノリウム。すでに端にかなりの抱き込みがあります。ワックスはそれほど厚くなさそう。

見積もりさせてもらい,78平米で通常の剥離単価でと計算しました。もっとも正確には,機材や収納,什器などで実面積は減ります。「時間はどのくらいかかりますか?」,「5時間ぐらいです」と軽く考えていました。剥離が1回で決まると考えていました。

最近使っているリスダン剥離の鬼10倍で行きました。久々にスケートリンクのような感じを味わいました。床は真っ白になります。

一番やりやすい待合室の部分ですでに3時間かかりました。剥離剤を塗って20分とか言われますが,もっと置いたほうが良いようです。待合室の剥離前後。

120126-hakuri1.jpg

リノリウム表面は,艶消しのエンボス加工です。それが鏡面反射しているのですからかなりのワックスの層だったはずです。1年に3回で30枚,2回塗りなら60枚・・・

ここでいくらか作業方法を変更し,白く浮いたワックスを全面スクレーピングすることにしました。ポリッシャーを回すとパッドが詰まって効果が落ちるからです。スクレーピングしていったんバキューム,水をまいてポリッシャーという方が確実です。そしてまた剥離剤塗布。これを2セットでだいぶ近づき,さらにダメ押し,最後に修正みたいな感じでした。

第1回スクレーピング中。右は仕上がり。

120126-hakuri3.jpg

タイネックスブラシだともっと速かったかも知れませんね。当店は持っていないけど。

4リットル持っていった剥離剤も足らなくなり,以前勤めていた表町の会社に分けてもらいました。ユシロンピック チャージ100。2リットル使いました。次回はこの剥離剤にしようかな。

先生が休憩室にいてくださったのですが,「5時6時になるかもしれません」,「いいですよ」次に「10時11時になるかもしれません」,「やってもらえるんならいいですよ,こちらとしてはありがたい」。別のときには「職人が時間がほしいというときは任せるしかないよね」。さらに「うわっ!ここまでキレイになるの」・・・こちらが動きやすいように気遣ってくださりありがとうございます。

診察室の床もキレイになったと思います。

120126-hakuri2.jpg

こうしてみると下地の合板の継ぎ目が見えます。こういうちょっとした段差も剥離のときは厳しいです。

先生を待たせているので早く進めたいのですが,外は厳しい冷え込みになりました。夕方から地面の水が凍るなと思ったら,散水ヘッドも水が出にくくなりました。こういう剥離のときは途中でたびたび洗い作業が入ります。ホースは室内に持って帰り,使うときだけ持ち出すことにしました。ここでも能率ダウン。

というわけで,「お待たせしました」と声をかけたのが12時15分ごろだったでしょうか。F様,長時間辛抱強く待ってくださり,ありがとうございました。

当店史上最高のおいしい剥離でした。

2012年1月27日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:日記

こんなところにブレーカが

今日は一段と冷え込みました。なんというか,ずっと冷蔵庫の中にいるような気がします。地球規模の気候の問題なので,例外はないという感じですね。もっとも,都心の雪や,日本海側などで記録的な積雪の映像を見ると,ここはまだまだ楽です。

今日は桐生まで行きました。通常は桐生も営業範囲外です。

こちらの教室はまだ開設が新しいのでしょうか,カーペットもエアコンも,今までの経験からするとキレイです。カーペットは水色です。洗剤はいつもより希釈し,量も少なくして洗いました。

エアコンはナショナルの壁掛け型,マルチです。マルチというのは複数の室内機が一つの室外機につながっている形式です。マルチのエアコンの怖いところは,室内機の一つを故障させると,他の室内機も動かなくなることがあるというリスクです。僕はまだ経験がありません。もっとも今回の2台はそれぞれにリモコン受信機がありましたので,片方だけでも動きそうでした。今回の型式はCS-MG40N2-Wでした。2000年製です。

さて,エアコンの前に。

120125-window.jpg

いろいろ関心のあったことを撮っています。左上は,テープ跡を処理する弟の様子。ウンガーのスクレーパーを使っています。替え刃は専用で代替品は使えませんが,グリップがしっかりしていて力が入ります。使いやすくて,もう15年以上使っています。ちなみに僕は普通の3枚刃でやっています。

右上は,簡単にめくれたカーペット。本来はこの青い部分に施されている爪に引っかけて貼られているはずです。ひざなどで押し込みながら引っかける工具があるのです。


さて,今日の題材はブレーカ。今日は3回もブレーカが落ち,そのうち2回は室外のブレーカでした。

室内には60Aのブレーカが設置されています。計量器のメーターは30Aです。一般的な単相3線式の引き込みの場合,片方(2本の間)で30A使えるので,30Aのメータでも最大60A使えるのだそうです。この教室では室内に60Aのブレーカがあり,60A使えるはずです。

ところが照明,壁掛けエアコン3台,投げ込みヒーター,掃除機でブレーカが落ちました。しかも2回目以降は室内のブレーカは作動していません。

東京電力に電話して,協力会社が来てくれました。まず室内ブレーカに電気が来ていないことを確かめます。裏に回り,電力メーターの横の扉を開けます。なんとここに40Aのブレーカがありました。あまり見ないことだそうです。

隣の美容室の配線部分にはしっかり60Aのブレーカが設置してあります。これは改善してもらった方がいいですね。基本料金も40Aと60Aでは違います。60A契約で40Aしか使えないとしたら,僕ならねじこみます。分かった時点でさかのぼって基本料金還付が筋だと思います。

というわけで今日の表題はブレーカです。


マルチのエアコンは,片方だけを洗っちゃ悪いかと思い,同時進行で洗いました。感覚的なもので,科学的にはその必要はありません。

120125-aircon1.jpg

内部はカビが出ていましたが,高圧水流であっという間にきれいになりました。

それほど汚れていなかったので迷いましたが,入り口付近に設置されているもう一つのエアコンも洗いました。やはりナショナルCS-Y250A-W。こちらは100Vです。

120125-aircon2.jpg

教室内のエアコンとほぼ同じ設計でしたので,年式的に近いと思います。もっとも容量が小さい分,熱交換器は室内側にしかありませんでした。

右の写真は,もともとキレイに見えるトイレがさらに輝いたよという写真です。陶器を磨き,配管に魔法?の洗剤を塗ってこすれば,まるで新品のように輝きます。

こちらの教室のお掃除,かなり流れが完成してきたと思います。2人で入って約6時間。結構良く働いていると思います。自画自賛で失礼いたします。

2012年1月25日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:日記

業務用壁掛け型エアコンのクリーニング

今日は太田市まで出張してきました。普段は行かない遠方です。

カーペットはピンクで,比較的良い状態でした。かなり厚くクッションが入っていて,入り口付近や壁際,トイレのドアのスイング範囲は薄くなっています。もともと土間として造られている床面に,断熱効果を持たせる,快適性を高める目的かと思います。これだけクッションが厚いとふかふかで気持ちいいです。

さて,トイレ陶器は新品なのでそれほど手がかからず,ステンレスシンクも比較的きれいです。弟の方は,外した換気扇などを洗った後,トイレの洗剤ボトルや備品なども拭きあげ,床を洗いました。

カーペットも順調に進み,お昼前に業務用壁掛けエアコンの洗浄第1弾まで進めました。

ダイキン製で幅が1550ミリあります。型式はFAYP112P。2006年製です。

これだけ大型になると,パーツはかなり分割して取り付けてあります。なんというか,分解は「はがしていく」感じです。見えるビスを外すとそこが取れてきます。それでも,グリルやドレンパンは1枚ものですので,外したときに手元がいると安心です。

エアコンクリーニングのビフォーアフター。

120123-aircon2.jpg

とてもわかりやすい構成で,ファンやモーターまでストレスなく外せました。熱交換器左側はいったん外してファンを抜いた後,保持のためにまたビスをして洗う感じでした。ここに裏側からのチェーンとかが付属していると「なるほど!」となるのですが。

洗浄の様子など。

120123-aircon1.jpg

右下の写真は,左右で分割するファンの,接続時のマークです。左のファンは右のファンから出た軸に固定するのですが,半月状の切欠きがあり,それに合わせる必要があります。そのためのマークがしてあるんですね。つないでからわかりました。

でもフィンを見るとちょっとずれていますね。六角で絞めるとこうなるので,いくらかずれているのでしょう。

組み立ての際,冷や汗をかいたこと。壁に埋まっているリモコンの配線が壁の中に落ちてしまったのです。基盤につなごうとしたら「無い!(汗」。壁を切ることまで想像しました。

配管貫通穴にパテがないので遊びがたっぷりあり,重力で落ちてしまったんですね。幸いリモコンは配管貫通穴の真下に設置されていたので,一度リモコンを外して配線を抜き,再び上から垂らして復元できました。

というわけで手のかかるエアコンでしたが1台だったので順調に終えました。5時間切タイマー,換気扇3台稼働で撤収しました。カーペットはもちろん手で触った感触は乾いています。

今日のご報告まで。

さて当店はこの教室のクリーニングの複数受注と,個人的な事情で3月初めまで予定が埋まりました。もし空きが出れば随時ご案内いたします。

確実にお請けできるご注文は3月5日以降です。お引っ越しの予定がおありで,入退去のクリーニングを当店にとお考えのありがたいお客様がいらっしゃいましたら,ご相談だけでも入れていただくとありがたいです。すぐに決めるように押しつけませんのでお気軽にどうぞ。

2012年1月23日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:日記

サンヨーのエアコンとトイレ

今回の教室は伊勢崎市です。カーペットはピンク系でした。カーペットは使用期間の関係で疲れてしまっているようです。まずカーペットを洗い,エアコンに入ります。

床になにもなく,壁も四方に空間のある場所に,左側からの露出配管という洗いやすい設置状況でした。強いて言えば,壁にたくさんの掲示物が貼ってあるので,濡れないように養生する必要があるということ。

機種はSAP-S56N2,プラズマイオン発生装置が付いています。初めて見た気がしますが,グリル部分に天井方向のフィルターがくっついていて,ルーバー(上下風向板)ごと外れるようになっています。家の人が自分で外して洗えるようにという設計思想だと思います。左右の風向き板も,つまみがあって外せるようになっています。

僕の感触では,グリルが外れるのはちょっと怖い感じがします。左右の風向き板の外れ方はナイス!という感じです。

こういう設計はシャープや三菱でも見た気がします。外し方のシールが貼ってあって,目立つ色の左右に動く爪があり,きちんとはまっているかを確認するセンサースイッチが仕込んである・・・。

業者から言わせていただくと,なんでもお手入れするタイプの人には向いていますが,一般のお客さんは,フィルターを外して手入れしているのが良い方で,ふつうは手つかずです。何しろ従来の一般的な設計にし,エアコンクリーニングは業者にというのが収まりどころかと思います。

というわけで,そのパーツを並べた写真。の前に,今回の給水方法。トイレの引き込みに散水用プラグをつけています。

120120-aircon1.jpg

エアコンのパーツは,一番左が外れるグリル,中央が化粧板です。

さて,エアコンクリーニング前後の画像。

120120-aircon2.jpg

エアコン内部に先生たちが頑張ってお掃除した跡が残っています。ファンがある状態でやっているのですからかなり奥まで手が入っていますね。お疲れさまでした。


この機種は,壁側の化粧板に配管が単純にはまっている感じで,この状態からビス1個と爪一か所で外れそうです。配管押さえはモーターの防水カバーが担当している作りです。露出配管ですからやりやすそうなのですが,室内機の電源コードと配管が遊びを感じさせないほど詰まっていてこれを戻すのは面倒だと感じました。ドレンは通っていないのに何であんなにきつかったんだろう。

さて今回のヒットはトイレ。20年ほど前の形式の,段差のある床に和式便器というトイレ。男性も使いやすくした発想でしたね。しかし今はほとんどの家庭で洋式便座が使われています。

ということで,普段は簡易便座を置いてお使いです。この場合,お手入れがしにくいのがデメリットです。簡易便座も漂白洗浄,配管や床や備品もきれいにしました。そして陶器はよみがえります。

120120-toilet.jpg

気持ちいいです。

洗面台ももちろんきれいになったのですが,意外に写真で伝わりにくいので今回は見合わせます。お使いになる方に喜んでいただければ良いのです。

トイレがキレイだと感じる嬉しさっていったいなんでしょうね。

2012年1月21日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:日記

寒いです

月曜日は小1時間ほどかかる玉村町に朝8時現着。ときどき声をかけて下さる工務店の新築引き渡しです。薬局で平屋建て,比較的フラットな作りと聞いていました。午後3時に一部備品の搬入が始まるとのことでそれより前に終えられるかが心配でした。

一目見て「何とかなりそう」な気がします。中を見せていただいてさらに安心。工事中の管理が良く,木くずや埃は最小限の現場です。電気水道の開通はもちろん,エアコンも各部屋に完備。

早速支度を始めますが,寒いです。

120116-newly.jpg

3.3度ありますが,風速が2から3メートル。頬で感じる寒さは氷点下です。この寒さだと,体が動かないような気がしてきます。・・・しかし女子高校生はスカートで通学しています。

ざっと床を拭き,窓のレール,什器のホコリ払い,ふき掃除,窓ガラス内側洗い,床洗浄,ワックスがけと進んで午前11時半。後は外のガラス面だけです。面積は25坪ほどとわかりました。このぐらいで良かった。

新築は建材とか施工方法とか発見があって楽しいです。E様,ご利用ありがとうございました。


火曜日は午前中は定期的に伺っているA様邸。

大形のステンレスレンジフードは,いろいろ実験しています。この油が飛んだ模様は,意外に強敵で,苛性ソーダを使ったから落ちるというものではありません。キレイになったと思って乾かすと浮き出てきてがっくりします。

120117-hood.jpg

このごろのはやりはエコソフィ単品で,しかも1から2倍の濃い目で使います。エコソフィは効きます。しかし拭き取りに手がかかります。

いままでネットスポンジで吸っては搾りを繰り返し,プラセーヌで拭き取りだったのですが,スポンジはものすごく発泡して時間がかかります。

今回は逆にプラセーヌで拭き取ってから念のためスポンジにしました。いくらか効率が良くなった気がします。

ステンレスの油じみは,単純に油汚れではなく,ステンレス表面の化学変化が関係しているのかもしれません。場合によっては研磨が必要になるのかもしれません。



午後はこれで3度目に伺う箕郷町のK様邸。トイレ2個,出来れば脱衣所のブラインド周りや床もというご注文。

留守中に鍵を預かって作業させていただきました。当店を信頼してくださり,ありがとうございます。

トイレと脱衣所は窓ガラスを枠から外し,浴室で漂白洗浄。レールも洗います。ブラインドも高さ60センチほどでしたので浴室洗い場で漂白洗浄。さっぱりします。

トイレの画像。2階です。弟の担当で,弟の撮影。

120117-toilet2F.jpg

1階は僕の担当で,ウォシュレットの分解から始まります。これは配線が外しにくい機種でした。結局つないだまま洗いましたが,内部汚れの程度が軽くて助かりました。

120117-toilet1F.jpg

このウォシュレット下の陶器ヘリも結構頑張りました。意外に茶色の尿石なら厚くても早いのですが,黒ずんだ蓄積だと,色の割に時間がかかります。

気持ちはあっても手が回らない家の中の汚れ。主婦のお悩みにいくらかでも助けになれれば嬉しいです。K様,ご利用ありがとうございました。

2012年1月19日|コメント (2)トラックバック (0)

カテゴリー:日記

浴室とキッチン

ガラスのお掃除は12月にさせていただきました。 もう一日を水周りに当てたかったのですが,ご都合のよい日が空いていなかったので,「1月になってから」と言ってくださったS様邸。

「すごいことになっているでしょう?」と言われますが,私どもからみるとキレイな状態です。ぱっと見た感じ,どこをお掃除したら良いのかと思うほどです。

お手入れは行き届いていますが,1年間で蓄積するものもあります。

浴室の水が残る場所には,水あか。担当した弟によると,これが意外に硬いそうで,段階的に落とす必要があるそうです。この地域の水質ですね。このぐらい白くなっていても,リン酸を効かせれば柔らかくなってしまう地域もあります。

120113-bathroom.jpg

在宅で「まさか」のバスタイル&ボウルクリーナー。壱徹さんが広めたこの洗剤,初期から使っています。今はコスケムブランドでヌリッパーという商品となりヒット中。米国製の輸入品ですが,メーカーに「香りを日本向けにしてください」と言ってもらえたらいいのになと思います。「バブルガムの香り」とのことですが,初めての人には衝撃を感じさせる強烈なにおいです。

粘性があり,比較的濃度の高いリン酸と植物由来の酸が配合されていて,金属を変色させにくく,ミネラル溶解への効果は高いと感じています。

脱衣所を締め切り,浴室窓を開けての作業となります。弟は防寒服を着て作業しています。

さてキッチンの方は,レンジフードから始めます。クリナップの大型で,幅900ミリ,高さも800ミリぐらいある前フードを外します。床に置くため,前フードをさかさまに置きますが,油汚れが見当たりません。よく見ると何個か油粒が。

希釈したエコソフィーで洗えます。エコソフィーは泡立ちが良いでしょうね。拭いて仕上げる場合にちょっと難儀する気がしますが,何しろ素材に優しいのに油に対して強いので重宝しています。

さてこのクリナップのレンジフードは,スイッチが無線で素敵です。フードから簡単に外せます。ファンケース部分も組み品(アッセンブリ)になっていて,ビス1本と電源ソケット一つを外すと,ごろっと取れます。この作りは設計として素晴らしいと思うのですが,ファンケースを洗いたいとかになると,かなりの分解になってしまいます。Sさん宅のように,ファンケース内側に洗剤を塗って落とせる程度のキレイな使い方なら良いのですが。

120113-kitchin.jpg

シンクのクリーニング前後は,写真よりは見映えがしたかなあ。お昼の間に銀酸を増粘させて塗って置きました。かなり水あかが柔らかくなり,ベストベットを使うとどんどん落ちるのが分かります。

食器の水きり網は・・・何度やっても敗退します。衛生上問題となるものではないのでお許しください。

今回はSさんのお仕事で,キッチンの目の前に来客がありました。においには気をつけていたつもりですが,どうだったでしょうか。カウンターへの飛散防止のためマスカでバリアーしていたし。

時間があったので,洗面台ボウルや,トイレ手洗いボウルなどにも手が入りました。

S様,いつもきれいにお使いくださりありがとうございます。今後ともメンテナンスのお手伝いさせていただきたいです。

そうだ,先回はクリーニング後が濡れていて比較が正確でなかったウッドデッキ。先回のクリーニング前と,今回撮った写真を並べてみます。風合いを変えずに苔だけ落ちていい感じだと思います。保護剤を塗るとしたら,今がチャンスかも。

120113-wooddeck.jpg

2012年1月14日|コメント (2)トラックバック (0)

カテゴリー:日記

またまたエアコンクリーニング

今度は伊勢崎市美毛呂町の教室のクリーニングをさせていただきました。先日のダイキンと同じシリーズだと思います。F71HTSP-Wで2007年製。やはりホコリをまとっています。

カーペットは水色系で,なぜか仕上がりはピンク系より良いように思えます。洗剤の噴霧方法はだいたいコツがつかめてきました。面積が55平米もあると畜圧ポンプでは時間も手間もかかりすぎ。手持ちの電動機械で散布します。量は毎分2リットルぐらいでしょうか。あまり多いと逆にムラが出る気がします。

後は濃度の調整でしょうか。将来的にはクリスタル剤を使ったリンサーがけも試してみたいです。

今回のクリーニング後の画像。感触も柔軟になった気がします。

120111-carpet.JPG

弟の方は窓ガラスをキレイにしています。

120111-window.jpg

ガラス窓を掲示板のように使うのは,日本的なことかなあと思っています。

以前コンビニの定期清掃をしていたころは,こういうガラスを毎日メンテナンスしました。お店(オーナー)によっては,窓に直接ではなく,本棚に掲示板を下げて貼っている方もいました。逆にA4サイズの広告を何十枚も貼っている店もあり,雪の降る深夜1時ごろに遭遇して気持ちが折れそうになったこともあります。

ガラスがきれいで,ディスプレイはその内側に別個にしていただくと洗練された感じになると思います。ガラスのクリーニングも楽になります。

業者の立場でいえば,ガラス面にはカッティングシート以外貼らないでねとか,貼るとしたら片面だけにしてねとか,紫外線カットシートの上に貼らないでねとか言いたいことがあるのですが,だからこそお金を払って下さるのだと言い聞かせています。

おっと話が横にそれました。


エアコンクリーニングのことですが,やはり前面フィルターがふさがれて,化粧板の脇から吸気している状況でした。天井高2950ミリで設置も高め。当店の普段使っている4段脚立だと天板で作業することになります(本来は危険で禁止です)。フィルターメンテナンスなら4段でできますが,女性の多い職場では無理かと思われます。

まして一つはエアコン下に間仕切りがあり,収納棚・段ボールなどが置かれていて近づけない状態。

もっともエアコンクリーニングに好条件もありました。上下左右に余裕がある設置,コンセントが近くにあるなど。

というわけで,2台のエアコンクリーニングをスライドでご覧ください。洗っている場面やパーツのクリーニング前後がなく静かに進行します。最後の2枚は2台目で化粧板を外したクリーニング前後のみです。

120111-aircon.jpg

化粧板というのがおかしいですね。化粧の下はこんな現実が・・・人間なら怖いです。

2012年1月12日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:日記

エアコンクリーニング

ご注文内容は,カーペットクリーニングとエアコンクリーニングが主なんです。でも,なんだかエアコンクリーニングがあまりにも劇的で題名がエアコンクリーニング。

それ以外にも,ガラスに貼られたテープを剥がして洗ったり,換気扇をきれいにしたり,トイレや手洗いをきれいにしたりすると,それも結構気持ちいいです。

大体分担としては,僕の方がカーペットクリーニングとエアコン分解,熱交換器洗浄,弟はエアコンのパーツを洗い,それ以外の水周りや窓などをキレイにしています。カーペットの方は,洗剤の噴霧方法や量,濃度などを変えながらより良い仕上がりを目指しています。

というわけで月曜日は遠方の館林に行ってきました。今後とも当店は高崎市近隣の営業範囲を守りますが,業者間の取引の場合はときどき例外があります。

ダイキンのエアコンでした。型式はF63GTSP-W,2006年製です。空気清浄機能があるらしいですが,この機種はフィルターの目が細かすぎるようです。まずフィルターが目詰まりし,フィルターの横わきから吸気を始めます。熱交換器はホコリだらけになり,冷房で使って結露を繰り返すとホコリが糊状になって熱交換器をふさぎます。

こういう症状のエアコンは,分解を始めてから終えるまでに何回か掃除機でホコリを取らないと進めません。最初はねじや端子が見えない,このまま外すと部屋にホコリが舞う等の理由です。

この感じだと,2年サイクルぐらいで洗わないといけない気がします。理想は1年に一度でしょうか。

120109-aircon1.jpg

この機種は壁から降ろさないとモーターが抜けません。ファンは外せそうなのですが,軸が茶色くさびていて動かなかったので,久しぶりにファン付き,モーター付きで洗いました。

120109-aircon2.jpg

こういう熱交換器に空気清浄機能が付いている場合,どのくらいきれいになるのでしょうか。

さて,グリルポップアップですが,試運転でカタカタと音がして滑ります。もう一度化粧板を外して,グリル側の歯車や,基盤側の歯車の様子を確認します。

また音がします。冷や汗。

問題はビスでした。試運転と思ってビスをせずに動かしたのがいけませんでした。あのビスで歯車の運動の伝達がしっかりするんですね。

ビスを回すといくらか化粧板が沈んで,基盤側の歯車ときっちり噛み合うのが分かります。

今後の記憶のために書いておきます。


今日は高崎市寺尾町。ご近所です。

またまたエアコンはホコリモンスターでした。機種は大好きな富士通。AS40GPR2Wで2001年製。福岡でも同じようなエアコンをすっかり分解して洗っている人がいました。

ただこの富士通2001は,下の1枚もの化粧板の爪が硬いです。2分割のタイプはもうちょっと外しやすかった記憶があります。ルーバーも3個あって一番下が面倒な感じでした。断面がローターリーエンジンの形です。

120110-aircon1.jpg

昨日のダイキンのドレンパンはそれほどではなかったけど,こちらは泥が固まっています。夏だと水はたまっているし,これがふやけてヘドロ状なので大変です。冬のエアコンクリーニングはここが楽です。

熱交換器と,なぜかトイレの画像。

120110-aircon2.jpg

富士通のエアコンは,一部背側の化粧板が残りますが,オーバーホールに近いエアコンクリーニングができます。とっても気持ちいいです。これから買う方にはエアコンは富士通のスタンダードタイプをおススメします。

立っていても見えるほどだったので,尿石を取ると清潔感がアップします。一度こんな風になれば,日常管理をする意欲も生まれるのでは。

業者のクリーニングが入ると,生活の質が上がります。といえるように頑張っています。

2012年1月10日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:思い, 日記

カーペットクリーニング

これから複数の英会話教室のお掃除が始まります。名古屋市の同業者様からのご注文です。

エアコンとカーペットのクリーニングが主な内容ですが,先生たちの手が回らない場所にもちょっと手を入れて快適のお手伝いをします。

当店のカーペットのクリーニングでは,リンサーがけを基本としてきました。前処理剤噴霧,ポリッシャーでブラッシング,リンサーで汚水回収という流れです。それほど汚れていないと思えるカーペットでも,真っ黒な汚水が回収されて驚きます。洗剤とリンス剤の相性が良いと,ふわっとした弾力も生まれて好印象です。

問題は乾燥時間で,一晩乾かすことが必要です。今回,この乾燥時間の短縮を目指して新しいカーペットクリーニング工法を取り入れてみました。

クリスタル剤です。名前からして夢があります。液体洗剤ですが乾燥が早く,汚れを包み込んでをクリスタル(結晶)にしてしまうそうです。それをドライバキュームすればよいというものです。

ブラシ&ボンネット

今回の現場は化繊で敷き込みのカーペットでしたが,かなり効果的だったと思います。

120106-carpet1.jpg

何かこぼしたらしい円状の跡や,入り口付近の黒ずみがワンパスで変わります。多少洗剤の発泡もあるのですが,下2枚は乾いてからです。

その日のうちに使いたい部屋のカーペットを洗わなければならないケースで助かりますし,回収するのが汚水ではなく,目に見えないほど小さい結晶で,乾式掃除機で回収できるので廃棄の問題も減ります。

しかも植物性の原料で中性。これはいい洗剤に出会えました。

弟の方は水周りの簡易クリーニングや高所作業など。

120106-bowl.jpg

手洗いボウルなどは写真で見ると変化が分かりませんが,目で見る印象はもっと違います。どこが変わったのでしょう。間違い探しのように比較してみて下さい。

午後3時半から教室が始まるとのことでしたので,お昼過ぎに終えるよう作業設計し,撤収しました。クリスタル剤を使ったカーペット洗浄,今後も楽しみです。

2012年1月 7日|コメント (2)トラックバック (0)

カテゴリー:日記, 洗剤

レンジフード破損

こちらも12月中をご希望だったのですが,5日までお待ちいただいたレンジフードのクリーニング。前橋市南町のT様邸。タカラスタンダード幅90センチのレンジフードです。

10年以上お使いで,一度ダスキンに頼んだことがあるそうです。ご自身でもマジックリン等を使ってお掃除されているそうで,内部まで手が届く部分はお手入れされています。驚いたのはマジックリンを素手でお使いになるとのこと。マジックリンは油汚れに強いのですが,アルカリ性が強く皮膚への負担が大きいです。手袋は破れやすいし,指先の感覚が使えないので素手だとか。その思い切りの良さ,女性では珍しいのでは。しかもファンが抜けないからと,軸をドライヤーで温めたそうです。プロ顔負けです。

特にタカラのレンジフードは,各パーツが外せるように作られていますが,外さずに洗剤を使ってお掃除してあると,パーツ同士が糊で貼りついたようになってしまいます。蝶ねじが回らない,プラスドライバが入らない,ビスを外してもパーツが動かないなど,ちょっとした障害を乗り越えて無事に完全分解。

Tさんもこの分解を大変喜んでくださいました。ということでクリーニング前後。

120105-rangehood.jpg

逆流防止弁が四角で,しかもスチールの板らしく重い,内側には発泡材が貼ってあります。ピン1本で固定されているのですが外せるような遊びはなく,このまま洗いました。茶色は発泡材への着色です。照明は蛍光灯でそれのナンバーが1996から始まっていたので約15年物らしいことが分かりました。型式は消えてしまっていて確認できませんでした。

それにしてもタカラのフードの塗装は強いです。いくらか着色が見られましたが,触ると滑る塗装面がよみがえります。

90センチの各パーツはキッチンで洗うのは難しく,弟が外で洗いました。

組み上げて動作確認しているところにTさんからご指摘が。フードのスイッチ横がつぶれています。作業中に強風で自転車が倒れたのですが,その時に乾かしていたフードに当たったようです。

120105-rangehood2.jpg

大変気まずいことになってしまいました。

ということで新年早々のレンジフードのクリーニング,後味の悪い撤収となりました。年式的に部品が調達できるか?賠償責任保険で対応できるか?この結末はまたいつか。



後日談

型式が分からないのが厄介です。今までのお掃除でシールの型式部分が消えてしまっています。型式の下の行は読めるのですが。

タカラに型式不明で部品在庫を問い合わせてみました。「写真などはありますか?」というのでサイズや特徴を書いたメールに添付して送付したところ,先方で調査して「型式判明,在庫あり」の連絡を受けました。マニュアルには一応スイッチもセットで販売するとなっていたらしいのですが,すでに在庫がなく特注するようです。値段はそれほどではないのですが,納期がかかります。前フードだけ取り寄せてもらうことにしました。

別途損害保険会社にも連絡を入れます。風で倒れた自転車による被害ということで心配でしたが,何しろ「置いた場所に配慮が欠けていた」という認定で扱ってもらえることになりました。当店の保険を扱ってくれる担当者はとても親切で的確な対応をしてくれます。処理も早いです。

届いたら群馬支店(高崎市矢中町)に取りに行くことにし,定価販売となりました。「今までにお取引はありましたか?」という質問に「はい」と答えておけば良かったのかな。定価と言っても思ったより安かったです。

大きな段ボールに梱包された前フード。本当に前フードのみです。フード内側の整流板も,スイッチ周りの金具も付いていません。ですが,既存のものから外すとビス穴などはすべて位置がぴったりです。ものの10分ほどで交換完了。

120117-takara.jpg

新品の塗装が思ったより渋い気がしました。

弟がいいました。「このぐらいで買えるんなら,あの手間を考えると買った方が良かったかも」。でもクリーニング料金が半分になっちゃうんだよねー。

T様,ご迷惑をおかけしました。

2012年1月 6日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:日記

仕事始め

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。今年もよろしくお願いいたします。

クリスマス寒波は数日で収まるという話でしたが,冬型の気圧配置が続いているらしく,群馬県は晴天・厳寒の日々が続いております。厳寒と申しましても,毎日真っ赤な朝日が昇ります。空は青く澄み渡り,庭に霜柱,窓ガラス(ペアガラスでない)の結露が凍り,最高気温が10度を超えないという状況を指しております。

ニュースで日本海側,北日本の吹雪くような映像を見ますと,ここは「厳寒」という単語とは程遠いです。私どもは津軽地方に10年ほど住んでおりましたので,多少北国の寒さの経験はあるのです。それでも・・・群馬県も寒いです。

さて,官公庁のように昨年28日で仕事納めをした私どもは,正月は4日から業務を再開いたしました。というのも大掃除的な御要望で12月中をご希望だったのですが,お受けできずに4日にとご注文いただいたのです。「12月にキャンセルがあったら連絡してほしい」というオプション付きで。大変ありがたいことです。

今回の訪問先は,高崎駅のほぼ隣にあるマンション。このマンションは他のお宅にも伺ったことがあります。ご依頼主のF様はお医者さん。以前に医院の天井埋め込みエアコンのクリーニングをご注文いただいたことがあります。お仕事の場所からご自宅へ,この流れをどう言ったらいいのか表現しがたいのですが,勝手に信頼の証と受け取り,大変うれしく思っております。

F様(イニシャルですみません),ありがとうございます。

今回のご注文はエアコン2台,レンジフードとガスレンジというもの。お電話で確認をしなかったのがこちらの不手際でした,実際に見せていただくとリビングのエアコンはノクリアです。幸いもう一台は同じく富士通のスタンダード。当店は,お掃除エアコン1台で2万円いただいております。

もともと料金的なことはそれほど気にしておられなかったのですが,取り急ぎ見積書を書いてご了承いただきました。

まずはスタンダードのエアコンから。富士通で露出配管となれば,サクサクとオーバーホールに近いエアコンクリーニングとなります。しかし2008年製ノクリアの方は意外に複雑でした。普段はてこずる化粧板はあっさり外れましたが,内部の造りが「あれっ」と思うほど入り組んでいます。今回特に難しいと思ったのは,上ルーバー(風向板)のモーター付近で,ルーバーのばねの仕込み方といい,こう言っては何ですが未完成の造りだと感じました。

お掃除機能自体は進化していたと思います。以前見たノクリアは,内部フィルターがお掃除中に出てきてスマートではありませんでした。ですがこの2008年製は,グリルも開かずに内部クリーニングしています。

絶対人の手によるクリーニングが必要だと思われる家電「エアコン」に,クリーニングする業者目線が生かされるのはいつの日かわかりませんが,今後もクリーニング業者の意見を申し上げていきたいと思います。

ということで,スタンダードタイプの方のファンと熱交換器(上)と,ノクリアの熱交換器洗浄前後(下)。お掃除機能つきのエアコンは大抵,皮肉なことに熱交換器に直接濃いホコリが付着しています。こうならないための自動お掃除機能なのですが,これが現実です。

120104-aircon.jpg

使用頻度が高いので仕方のないことですが,ノクリアの洗浄中はかなりの戻り臭がありました。カビに反応しているときの臭いでした。「戻り臭」というのは業界用語(兄さん語)でしょうか,洗浄剤に汚れ成分が反応しているときの臭いです。たばこ,油(動植物性,魚類),カビなどそれぞれ特有の臭いで,洗剤自体にニオイがなくても周辺に強烈な臭いを感じさせることがあります。

エアコン2台を4時間半ほどで終え,レンジフードとガスレンジに移行します。レンジフードはタカラのスタンダードタイプで,ガスレンジ五徳は丸型。使用期間も短いので汚れも落ちやすいはず。

そうは言っても五徳は五徳。「こちらが終わったら手伝うよ」なんて言いながら五徳と汁受けの焦げ付きはすべて弟の担当となりました。

120104-range.jpg

レンジフードから外したパーツもすべて弟の担当。もっともフィルター,ファンは僕が洗いました。このいかにもアルカリに弱いアルミのパーツを復活させるのが勝負どころです。

120104-hood.jpg

ファンケースの内側の輝きが捨てがたく,4枚合成に添付してしまいました。それにしてもファンケース下の板が外れるこの造りは素晴らしいです。タカラスタンダードのこのレンジフード,塗装も設計も大好きです。

仕事初めから夕方5時までの作業となり,当店としてもヘビーでした。部屋を自由に使えない,そして臭いに耐えるお客様のことを思うともっと早く進めたいのですが,内容的にどうしても時間がかかります。F様,正月明けての長い1日にお付き合いくださり,ありがとうございました。

2012年1月 5日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:日記