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浴室とエアコン
順序としては弟の最初の作業でしたが,浴室の写真です。初見では水栓器具周り,アクリル系樹脂の浴槽のヘリにカルシウム系の水あかが成長しています。
洗い場床は,帯状にある程度の間隔をもって複合汚れ(ベージュ・褐色)。
カビはほとんどなし。窓にはブラインド。
1日目のほとんどが浴室に当てられました。
床の汚れもさっぱり。銀酸+ブラッシングの後,塩酸+ブラッシング,それでも残るのでビビアン+ブラッシングで取れたようです。奥に写っている排水が深く,構造的にはエプロンつき浴槽なので排水溝のお手入れは大変そう。排水のトッププレートさえ外しにくいのです。
さて鏡の前に一段棚板があり,御影石調の樹脂です。これが光沢面でよかった。エンボス加工だったら大変でした。光沢面でもかなり手がかかったのです。
流水下でポリカーボネートの3枚刃を滑らせ,凸部を削り,酸でやわらかくしながら,ガリガリ君。
今後こういう硬水地域の場合は,銀酸を塗って帰ってくるだけという予備日があってもいいかもしれません。今回は時間的な問題はなかったのですが,伊勢崎市連取町でちょっと行ってくるわけに行かなかったかな。
さて,最後はエアコン。1台目は三菱重工のビーバーエアコン。木目調のグリル。SRK-1802JV。上から外していける内部構造でした。ドレンパンを外すと,モーターとシロッコファンがごろんと落ちてくる。
もう一台は,和室の飾り収納の上の欄間部分に仕込まれた霧が峰。強制運転ボタンでも微動だにしない状態でしたが,洗って欲しいとのことでクリーニング。ドレンホースははまっているだけでした。今週中に修理が入るそうです。
1日目の終了時点では心配でしたが,2日目の午後4時には見直し作業,掃除機がけなどを含めて終了。お客様から5万円も多く渡されたときは驚きましたが,引き出し額を忘れていらっしゃったようです。
これからお引越しでまだまだ大変でしょうね。お体に気をつけて。当店のご利用ありがとうございました。
2010年4月 7日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:日記
水周りのクリーニングとエアコン
昨日はウォシュレットを分解したまま帰ってきました。上ものには銀酸,陶器内にはデオライトSSを塗っておきました。
弟のほうは,洗面台にBBクリーナーを塗っておいたそうです。
今日は朝から僕のほうはシンク磨きです。1時間半ほどで終えました。今日は天板をベストベット+ガリガリ君,側面をベストベット+パワーパッド2001,底面をベストベット+スポンジペーパーで擦りました。
特に水栓の根元付近はカルシウムの堆積があったので,昨日から銀酸で攻撃しています。
時間の配分があるので,次にトイレに進みます。まずはウォシュレット部品を洗います。うーん,分解クリーニングいいです。それらを乾かしながら陶器に移ります。
強酸が珪素系スケールをやわらかくしていたので,1枚刃ですき削り,耐水ペーパーで粗取りし,ベストベット+パワーパッドで擦ります。今日はさらにグラスターP+パワーパッドでもマッサージしました。
しかし!途中配管の接続部分から噴水!トイレタンクへの水栓部分との接続が腐食していたらしく,僕が配管に触った程度の力で亀裂が入った模様。止める方法がなく,噴水のまま広いお屋敷のどこにあるか分からない止水栓を走って探しました。
家の方に電話すると,すぐに設備屋さんに連絡してくださり,1時間かからずに復旧したのは幸いでした。すばやいご対応に感謝です。
何事もなかったかのように最後の仕上げをしました。最近マイブームのこのアングル。
ウォシュレット部分をローアングルで撮りましたが,きれいになった印象が伝わらないのでボツ。意外に難しいですね。
順番は違いますが,今日の終了間際に,2階の洗面台がきれいに仕上がっていたので,思わず写りこみを撮りました。
洗面台がきれいに磨かれていると,手を洗うとき,顔を洗うときにとっても気持ちいいものです。ご家庭でも,ベストベットとスコッチの陶器用ナイロンがあればできます。ちなみにこの二つがあればシンクも磨けます。
弟の午前中の最初の仕事は1階の洗面台。BBクリーナーを1晩置いて,さらにスーパークレンザーと歯ブラシ,スパチュラ,ガリガリ君,パワーパッドなどで水あかを落とし,ベストベットで磨いて仕上げたそうです。
家の方も,この洗面台が一番大変だろうと思っておられたようで,仕上がりに感激されていました。
水栓部分がメッキでシンプルな造りならもっと楽だろうと思います。この硬水地域でこの水栓はありえません。写真では伝わりきらないぐらい劇的ビフォーアフターでした。
エアコンって書いていましたっけ。今日はここまでにしておきます。お風呂とエアコンはまた明日。お休みなさい。
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2010年4月 6日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:日記
ウォシュレット分解クリーニング
以前ノズルの動きが不良になり,やむを得ず分解したことがありましたが,今日は奥まで無理なく洗いたいと思って分解しました。TOTO製のたぶん出たばかりのころのウォシュレットです。
今日明日は,1日オーダーメイドを2日の予定で築20年以上のお屋敷の水周りとエアコン2台の予定です。
80代の一人暮らしのおばあちゃんが入院され,退院後同居されることになったお嫁さんからのご依頼です。お嫁さんもたびたび来てお掃除されたのですが,手に負えないとお感じになったとのことです。
2日掛けて冷蔵庫の中と外を洗われたそうですが,さすがにお疲れになったご様子。
「お掃除を頼むなんて」とお感じになる気持ちもあったそうですが,トイレや洗面台のびくともしない水あかは気持ちでは落とせません。実際この水あかの感じは,硬水地域の堆積です。
ウォシュレットは分解せずに洗おうとすると,酸を裏側から内部に向かって塗ることになります。しかも裏側を正面に持ってきますから,洗剤が奥に流れ込みやすいです。この点,分解すると据付の状態のまま必要箇所に洗剤を差し込めます。当然液体は便器に向かって落ちるように作られているので,洗剤が奥に行くこともありません。
いったん塗ってから,コンセントにさしてノズルを出します。硬そうなものが付着しています。
今日は,最初にトイレに銀酸を塗ってからキッチンに入り,最後に手を入れられればと思いましたが,シンクに入る前に時間切れ。キッチンさえ終わらなかったのです。
お客様の許可を得て写真の状態で帰ってきました。(まだこちらにお住まいではないからできたことです。)
脱衣所,トイレ,キッチンがすべてこのフローリング床というのも神経を使いますね。写真を撮ったときは,ふたや便座が横にありますが,この後養生のうえに移動してあります。
明日はシンクを仕上げて,午前中にトイレが終わればと思っています。
弟がやったお風呂の写真や,今取り掛かっている洗面台は,うまく行ったら明日発表します。
エコソフィーはレンジフードで使えました。アキラさんの記事にあったとおり3倍でやってみました。油に効くのに素材をまったく侵さない感じはステキです。今日感じたのは,浸け置きできると非常にパワフルですが,塗って放置で油粒が溶ける感じが弱いかな。
今日のケースでは洗剤のたまる最下部の油だまりは,時間が経って溶けますが,壁面の粒々は小さくなっていますが,まだ硬いのです。このあたりはニューピアのスタミナに軍配が上がりそうです。
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2010年4月 5日|コメント (0)|トラックバック (0)
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ユニットバス4個
一昨年からご縁をいただいているワンルームのお風呂です。
ワンルームですが全体クリーニングではなく,トイレつきのユニットバスと洗濯パンだけクリーニングして欲しいというご注文で,去年が3個,今年は4個です。
しろくまくんからの情報で,玉村町は日本で有数の硬水地域なのだそうです。つまり,水周りに硬?い水あかのある,ハウスクリーニング業者泣かせの現場なのです。
ユニットバスはナショナル製,洗濯パンはTOTO製です。
現場に着き,外せるものを外します。浴室の扉,カランのつまみ,シャワーホース,排水口周り,便座とふたなど。
オーナーもまめな方で,換気扇やスイッチパネル,キッチン流しの交換などかなりのことをご自身でされます。
パーツを外しているころ,入居者の方から相談がありました。「お風呂の扉が外れてしまったんですけど」。扉を外している最中の僕も一緒に見に行きました。
浴室扉のスライド部分にはプラスチックの壊れやすい成型品が使われており,築年数の関係で破損・不具合が生じやすいのです。
たぶんこのお部屋のケースは,ストッパーの破損→ドアがスライド→ドアの吊り下げ部分のパーツの破損という連鎖反応と思われます。
ということで,他の空室からドアを外してきて交換という作業も追加で,クリーニングが思ったほど進みません。その前にお話してあった「1日で4個は無理かも」という話から,明日もうかがうことになりました。
こんな浴室です。外したパーツの乾燥の様子と共に。(1個目は復元中,写真を撮るタイミングが遅れました。扉はすでに各部屋配達済み)
今日も銀酸さまさまでしたが,排水部品については塩酸が必要でした。
浴槽の縁も,浴槽底にも!ウロコ。銀酸→スクレーパー→ガリガリ君!!
接写がうまくいきませんでしたね。爪にかかるほど立派なうろこでしたが。
カランも真っ白。
めっき部分は銀酸→流水ガリガリ君でばっちりです。弟の話では,シャワーのめっき部分も,ハイブリットスポンジよりガリガリ君の方が仕上りが良かったとのこと。恐るべしコストパフォーマンスのガリガリ君。
今回1室は,天井ビート付近にカビキラーの白抜けがあり,戻せるか心配でしたが,ニイタカブリーチ原液とマイクロファイバー布巾のブラッシングで消えました。マイクロファイバーは侮れません。
明日もこちらに伺い,比較的キレイな最後の浴室を仕上げます。
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2010年3月31日|コメント (2)|トラックバック (0)
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ステンレス磨き思案中
今日は毎月定期的にご注文いただいているお宅です。「毎月」をさらに「3週間間隔」でという,ありがたいお客様です。
「茶菓のお気遣い無用です」とお話ししているのに,毎回お茶とお菓子を持たせていただきます。持たせる?そうなんです。最初は「好きなときにどうぞ」でしたが,休憩しないので,最後に持たせる形式にしてくださったのです。こちらの立場を尊重し,しかもおもてなしという気配りなんですね。
外国製ガスレンジですが,ステンレス天板です。バーナー周りにヘアラインとは違う擦り傷があります。僕がつけた傷ではないと思っていますが,初めてこのガスレンジと向き合ったころは,ヘアラインについて意識が欠けていたので確かなことは分かりません。
今の僕の目標は,この天板を美しいヘアラインに戻すことです。これは,お客様の要求ではなく,自己満足の世界だと思っています。だって現状キレイなんです。
接写して,分かりやすい写真を撮るはずが,これじゃあなんだか分かりませんね。
さて,ステンレスヘアラインに傷を感じると,スポンジペーパーで修正と思うのですが,番手を荒くしても消えないものは消えません。
そこで感じたのは,番手が荒いから消えないのかも?ということです。
今後,もっと目の細かいもので磨いてみます。だってケンちゃんはスコッチのグリーン1枚なんでしょ?
このバーナーをステンレスのワイヤーブラシで磨きながら,とちにさんのいう「アイスクリームってなんだろう?」と考えたのでありました。
さて,先週の一戸建てのクリーニングは,無事にお引渡し完了しました。お話の様子から,当店のサイトのかなりコアな部分までご覧になっているらしく,無責任なことは書けないと考えさせられたのでありました。
この記事は,自分の発展途上の記録としての位置づけで。
2010年3月30日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:日記